コロナ禍がきっかけで始めたZOOMによるオンラインレッスン。これまでは、話し方や発声発音の個人レッスンを中心に行ってきましたが、先日初めて「日本語アクセントの基礎」をテーマに行いました。
対象は朗読ボランティアグループ「稚内声の図書館」のみなさん。
日本語のアクセントの第一の特徴は高低アクセント(別名音楽的アクセント)で、その学習には次の4つの力が必要です。
高低を聞き取る力/高低を操る力/アクセント記号を付ける力/アクセント記号を読む力
今回は、活動歴32年から2年目の方まで男女8名がご参加。理論学習のあと、どんどん声に出し、聞き取り練習でアクセント記号を付けるなどを、2回5時間ほどで学んでいただきました。
「稚内声の図書館」は、目の不自由な方たちのために、毎月市が発行する「広報わっかない」を録音。生活情報「生活の広場」や、リクエストに応じた朗読CDも作成して届け、喜ばれています。
スキルアップのための勉強会も行い、年2回小説やエッセイなどの朗読発表会も開催しています。 現在会員募集中とのこと、ご興味のある方は稚内図書館にお問い合わせください。
現在主流となっている「NHK日本語発音アクセント新辞典」(2016年刊)は、前の版からアクセント記号のつけ方が大幅に変更されているため、戸惑っている方が少なくないようです。「日本語アクセント」についてご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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・電話&FAX 011-631-5016 オフィススウィング