直木賞作家の出久根達郎さん(1993年「佃島ふたり書房」)は
古書店経営のかたわら作家デビューした方。
1992年講談社エッセイ賞受賞作『本のお口よごしですが』から
「漱石の読書」「シャーロッキアン」など5編を紹介します。
<著者自身の「あとがき」から>
~ 古本の一冊一冊には、悲喜こもごもの歴史がある。
彼らの身の上話は、すなわち人間社会のドラマである。
好奇心旺盛な古本屋がこれらを盗み聞きし、酔狂にも
記録した。それが本書である。~
これを聞いたら、本選びや読書の楽しみ方が少し変わるかも・・・。
★ 日時 平成23年10月18日(火)
昼の部 午後2時~3時50分
夜の部 午後6時40分~8時30分
開演30分前から受付
★ 朗読作品
1 出久根達郎「本のお口よごしですが」 山口 成子
2 向田邦子 「大根の月」 五十嵐和子
3 吉本由美 「ぬすみ」(『秘密』より) 林 景子
4 今月の漢詩 孟浩然「宿建徳江」(中国語朗読)李 強
5 みんなで朗読 (当日発表)
★ 会場 中国茶専門店 楼蘭(ろうらん)
札幌市中央区南3条西9丁目(狸小路)
地下鉄東西線「西11丁目駅」
3番出口から徒歩5分
★ 会費 1000円 (中国茶・菓子つき)
★ ご予約・お問い合わせ
オフィススウィング 電話&FAX 011-631-5016
E―mail info@office-swing.com
楼蘭 電話&FAX 011-231-3918(月曜日定休)