テレビで繰り返し流される信じられない映像を見て言葉を失い、
驚き、悲しみ、憤り、感動、感謝・・・・・・。
言葉にできない、言葉に、文字にしたくない・・・・・しばらく
そう思っていました。
亡くなられた方々を悼み、被災された方々の心に思いを馳せても、
ただ、涙を流し、祈ることしかできない非力さがもどかしい。
義援金以外に支援の方法はないのかと考えています。
長い長いサポートが必要なことを思えば、きっとなにかが出来る
はず。それを探してみようと思います。
被災者の辛さ・苦しさに共感を、命がけで現場対応している方々
のご苦労に、支援の行動を起こしている数々の方々に、敬意を表
します。
頑張っている人に、「頑張って!」という言葉は禁物といいますね。
どんな励まし方があるだろうと考えていて、ふっと、いつか読んだ
詩の一節を思い出していたら、さきほどテレビから流れていました。
「心に太陽を持て」
ツェーザル・フライシュレン(山本有三訳)
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
くちびるに歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。